エルクグローブに7億5000万ドルの新病院建設へ

グレーターサクラメント

2018年12月20日

カリフォルニア・ノーステート大学が運営する新しい医療センターと教育病院がエルクグローブに誕生する。

木曜日の朝、営利目的の医学部関係者が250床の病院建設計画を発表した。完成予想図によると、新病院は9700ウェスト・タロン・ドライブにある大学のキャンパスに隣接する。サンフランシスコを拠点とするFong & Chan Architectsの設計主任であるDavid Fong氏によると、施設は約475,000平方フィートとなる。

エルクグローブ市によると、プロジェクトの総費用は7億5000万ドルと見積もられている。

カリフォルニア・ノーステートのCEOであるアルビン・チャン博士は、この新しい医療センターは、今後10年間で24,000人以上の新規雇用を創出し、地域の経済効果として40億4,000万ドルを生み出すと予想している。

「エルクグローブ市長のスティーブ・リー氏は記者会見で、「エルクグローブが独自の病院を持つ時が来た。

彼はさらに、この病院を市の医療へのアクセスを改善する "大規模なプロジェクト "と説明した。

計画にはレベル2の外傷センターの建設も含まれている。現在、エルクグローブから最も近い外傷センターはカイザー・パーマネンテ・サウス・サクラメントで、この地域で最も多忙な救急部門がある。カイザー・サウス・サクラメントの外傷センターもレベルIIである。

大学は2019年に建設を開始し、2022年までに病院を完成させる計画だ。

この病院の建設計画は、カリフォルニア州ノースステートにある営利目的の医学部が開校して3年後のことである。

大学は1月、持株会社を通じてキャンパス北側の不動産に1,265万ドルを支払った。不動産登記簿によると、この物件は現在、ウェスト・タロン・コートのストーネーク・ショッピングセンターにある3棟の建物で、約2.71エーカーの敷地がある。

カリフォルニア州ノースステートには、2008年に開校した薬学部と、2015年に開校した健康科学部もある。今春には医学部と健康科学部の両方から最初の卒業生が出る予定だ。

大学院医学教育認定評議会によれば、この新しい医療センターは、サクラメントのメソジスト病院、カリフォルニア大学デービス・メディカル・センター、サター・メディカル・センターに続き、この地域に4番目の教育病院プログラムを加えることになる。

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